ミュージアム処方「上野モデル」の試行的実践 ~認知症フレンドリーな社会へ向けて、病院とミュージアムがともに取り組む~
概要
クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョーでは、「パートナープログラム」の一環として、東京都美術館が企画運営を担い、永寿総合病院認知症疾患医療センターと連携し、「ミュージアム処方」上野モデルの開発に取り組みました。その成果をまとめた報告書を公開しています。
本プログラムは、認知症予防やケアにつながる「社会的処方」の一環として、病院でミュージアムへの訪問を勧める「ミュージアム処方」を実践し、高齢者の社会参加やウェルビーイングの向上を目指したものです。
2023年度から2025年度にかけて、医療・福祉機関へのヒアリングや海外事例の調査、受入体制の検証を経て、東京都台東区・上野の永寿総合病院認知症疾患医療センターと、上野公園内にある5つのミュージアムが連携した試行的実践と効果検証を行いました。
本報告書では、こうした地域連携による「ミュージアム処方」上野モデルの背景や実践事例を紹介しています。
PDF版および音声読み上げ用テキストを公開しています。
PDF版
PDF版は以下からダウンロードしていただけます。
テキストデータ版
テキストデータ版は後日アップいたします。しばらくお待ちください。
目次
はじめに
Chapter1 事業概要と開発の背景
1.「 ミュージアム処方」の概要
2.「上野モデル」実施の背景
3. 国内外の「社会的処方」
4. ミュージアムができること
Chapter2 ミュージアム処方の実践報告
1. 診察からミュージアムに行くまでの流れ
2. 処方を出す病院の実施体制
3. ミュージアムでの受入れ
4. 体験した患者・家族の声
Chapter3 今後の課題とねらい
1. ミュージアム処方 研修「認知症のある人にやさしいミュージアム体験を考える」
2. 座談会 ミュージアム処方を続け、広げるために。
3. 上野モデルとは?
おわりに
参考文献
クレジット
企画
東京都美術館( 担当:熊谷香寿美、藤岡勇人)
ミュージアム処方東京モデル事務局コーディネータ(山本明日香)
アーツカウンシル東京(担当:森司、坂本有理、秋山舜稀)
編集
株式会社ボイズ( 及位友美、中尾江利)
デザイン
川越健太
イラスト
なかむらるみ
写真
中島佑輔 (p25, 26, 34-36, 38, 41, 44-49, 52-54)
発行日
2026年3月24日
発行
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス5階
03-6256-8435
