インクルーシブ・シアター・メイキング(ワークショップ)
本プログラムは、障害の有無、舞台芸術の経験の有無を問わず、参加者が協働し一つの舞台作品を創りあげる4時間のワークショップです。インクルーシブな芸術活動を推進するシンガポールの福祉芸術支援団体「ART:DIS」より、ピーター ・ソウをディレクターに迎えます。参加者が持つそれぞれの身体の違いや言語の違いを超えて、共に作品を生み出すことを目指します。また、参加者としてだけでなく、オブザーバーとしてワークショップをご観覧いただくことも可能です。(要申込)
講師
ピーター・ソウ
障害者とアートの分野に精通するアーティスト、教育者、ディレクター、パフォーマー。イギリスの演劇学校、ロイヤル・セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで間文化主義演劇の学位と先端演劇実践の修士を取得。2017年、「Project Tandem」設立。ろう者や障害のあるアーティストのメンターとしてパフォーマンスの共同制作を行う。2020年にパフォーミングアーツ・芸術制作責任者としてART:DISに参加。障害のある若手アーティストを育成し、Singapore Writers Festival、Singapore HeritageFest、Arts and Disability Forumで、分野横断型の作品を発表している。
カリッサ・ソウ
ダンス、教育、カウンセリングの分野に12年以上携わり、現在はメルボルン大学でクリエイティブ・アーツセラピー(専攻はダンス・ムーブメントセラピー)の修士課程に所属。ダンスと身体表現への深い関心から、これまでに日本、台湾、アメリカ、イギリス、オーストラリアを訪れる。過去には、シンガポール教育省認定の講師、スクールカウンセラーとして、地元中学の特別支援教育にも携わる。現在、SUNDAC(シンガポール)のダンス・ムーブメント・ファシリテーター、およびART:DIS(シンガポール)のクリエイティブ・ダンス講師を務める。
実施日
2022年7月5日(火)13時00分~17時00分
会場
東京都美術館 スタジオ(交流棟2階)
参加費
無料
定員
参加者: 15名(最大)
オブザーバー: 5名(最大)
※先着順
応募要件
当日通しで参加できる方
対象者例
舞台芸術に関心のある全ての方
(視覚障害、聴覚障害、車椅子ユーザー、自閉症、知的/学習障害をお持ちの方もぜひご参加ください。)
文化施設従事者、社会福祉施設従事者、教育機関従事者、芸術文化活動従事者
情報保障支援
- 日英逐次通訳
- 日本語―日本手話言語通訳
上記のほか、情報保障に関するご要望がございましたら申込時に記載ください。
申込方法(申込は締め切りました)
programs-inquiry@rekibun.or.jp宛にメールにてお申し込み下さい。
※件名を「インクルーシブ・シアター・メイキング」としてください。
お申し込み完了メールをもって、受付完了とさせていただきます。
フォーム項目
- 氏名(ふりがな)
- 年齢
- メールアドレス
- 職業・所属先
- 参加区分(演者・オブザーバー)
- 舞台芸術の経験(あり・なし)
- 障害の有無(あり・なし)
- 障害の内容(視覚障害、聴覚障害、運動機能障害、車椅子使用、自閉症、ダウン症、知的・学習障害、言語障害、非言語障害等)
- 同伴者の有無(あり・なし)
- 本ワークショップにあたり希望する情報保障支援、サポートがあればご記入ください:
例:手話通訳、字幕支援、指点字通訳、触手話通訳