ネットワーキング
間近で話を聞きながら登壇者へ質問したり、意見交換ができる「テーブルトーク」を通して、登壇者と参加者がジャンルを越えて交流する「ネットワーキング」。これからの取り組みにつながる関係性を構築したり、事業展開の機運を醸成する出会いの場を創出します。
ネットワーキング
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テーブルトーク1 動画における情報保障
会議やイベントにおける、対面やオンラインによるハイブリッド開催や、アーカイブ動画の配信は、急速に需要が拡大しています。「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の「だれもが文化でつながる国際会議2024」のアーカイブを実例に、動画制作の専門家とユニバーサルシアターの創設者が、動画に必要な情報保障について語ります。
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二瓶 剛
ディレクター映像ディレクター、プロデューサー、構成作家、編集者。東京造形大学卒業後、ドキュメンタリー、美術番組、映画、配信など、文化芸術にかかわるさまざまな映像制作に携わる。最新作はNHK総合「全身芸術家 横尾忠則88歳」。2024年にアクセシビリティに注力した映像制作を行うため、「ONDO Lab」設立。 -
平塚千穂子
CINEMA Chupki TABATA 代表早稲田大学教育学部教育学科卒業後、2001年に「City Lights」設立。視覚障害者の映画鑑賞環境づくりに取り組む。2016年にユニバーサルシアター「CINEMA Chupki TABATA」設立。2021年に映画『こころの通訳者たち』製作、第45回山路ふみ子映画賞福祉賞、第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『夢のユニバーサルシアター』(読書工房、2019年)。
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テーブルトーク2 盲ろうの世界に触れる
盲ろう者のコミュニケーション方法は、触手話、点字だけでなく、コンピューターやアプリを使った文字によるコミュニケーションなど多岐にわたり、日常的にさまざまな方法を駆使して生活しています。盲ろう者が社会とかかわり、意思疎通を図ることの楽しさについて登壇者二人が語り合い、併せて参加者と交流します。
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田畑快仁
触覚デザイナー・アーティスト、京都芸術大学大学院 芸術研究科芸術環境専攻先天性盲ろう者。第一言語は手話で、接近手話、触手話、指点字、筆談など多様なコミュニケーションを駆使。触覚サインシステムを研究しながら幅広いプロジェクトに取り組む。人や文化に触れることが好きで、マラソンや旅行、人とのつながりを楽しんでいる。「Sky さくら」という名前でデザイナーとしても活動中。 -
森 敦史
筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 研究員先天性盲ろう者として、日本で初めて一般大学に進学。聴覚障害・視覚障害学生のための高等教育機関である筑波技術大学大学院を修了後、現在は盲ろうに関する研究活動に従事している。「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」における、都立文化施設の環境整備に関する検証・分析に、同大学の研究員として参画。
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会場案内
各会場の案内は下記のリンクをご覧ください。