たてもの園の風景と空想から「聴く演劇」をつくるワークショップ
手話・筆談・文字表示支援・聴覚支援ツール・車いす
- ジャンル
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ワークショップ
- 場所
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江戸東京たてもの園
園内各所
- 開催期間
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2025年9月14日(日曜日)12時から17時
事前申込制
(注)申し込み受付終了
提供しているサポート
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手話 -
筆談 -
文字表示支援 -
聴覚支援ツール -
車いす
イベント内容
- 概要
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「たてもの園の風景と空想から『聴く演劇』をつくるワークショップ」9月14日開催、参加者募集!(申込締切:8月22日)
目の見える人と見えない人が一緒におしゃべりしながら、たてもの園を散策し、そこにあるものや風景から空想をひろげて、「聴く演劇」という音声作品をつくります。
音声を聞きながら風景を見ることで、今この瞬間の私といつかの誰かの声が重なって、演劇的な時間が立ち上がるふしぎなワークショップです。
イベント内容詳細
目の見える人と見えない人が一緒におしゃべりしながら、たてもの園を散策し、そこにあるものや風景から空想をひろげて、「聴く演劇」という音声作品をつくります。音声を聴きながら風景を見ることで、今この瞬間の私といつかの誰かの声が重なって、演劇的な時間が立ちあがるふしぎなワークショップです。
■ワークショップの流れ
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1) 《散策》
目の見える人見えない人が一緒に、言葉を交わしながらたてもの園を散策します。見えるもの、聴こえるもの、感じたこと、思い出したこと。あてどないおしゃべりから、ひとりでは見えなかった景色が見えてきます。
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2) 《創作》
散策中に心にとまったもの(言葉、感覚、瞬間など)を拾い集めて、そこからみんなで空想を広げます。「風景からどんな声が聴こえてきたら面白いだろう。風景の中でどんな風に過ごしたら楽しいだろう。」 聴く人のことも想像しながら音声を創作します。
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3) 《完成・発表》
参加者の声を録音して音声の完成です。自分のスマホで音声を聴きながら、みんなで風景を見ます。声と風景と見ている私が重なって、演劇的で不思議な体験が生まれます。
- 対象
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中学生以上(障害の有無にかかわらずどなたでも)
(注)中学生の参加には、保護者の同意が必要です。
(注)こども連れ可(こどもの年齢を申し込み時にお知らせください - 募集人数
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8名程度
(注)応募者多数の場合は抽選となります。
(注)申し込み受付終了 - 参加費
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無料(ただし、当日の入園券が必要です)
- 持ち物
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ご自身のスマートフォン、イヤホン
(注)準備が難しい場合は申し込み時にお知らせください。 - 申込方法
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下記の必要事項をお書きいただき、①または②の方法で「ワークショップ担当あて」にお申し込みください。
・参加者の氏名(ふりがな)、年代、住所
・障害の有無・種類、必要なサポート(最寄り駅へのお迎え・手話通訳など)、当日同行介助者の有無、身体障害者補助犬の有無
・連絡が取れる電話番号
1)電子メール tatemono.jigyo(at)edo-tokyo-museum.or.jp
(注)件名を「聴く演劇ワークショップ参加希望」としてください。
(注)迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。
2)ファクシミリ 042-388-1711 - 申込締切
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8月22日(金曜日)13時
- 主催
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公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
- 企画・制作
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きくたびプロジェクト
その他
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当日は記録を目的として、写真や動画の撮影を行う予定です。撮影した素材は、後日、報告書や広報物、SNSなどで使用させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。なお、画像の使用を了承されない方は、申し込み時または当日にスタッフまでお知らせください。
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【個人情報の取扱いについて】公益財団法人東京都歴史文化財団プライバシーポリシーにもとづき、適切に管理いたします。https://www.rekibun.or.jp/privacy
きくたびプロジェクト
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美術館や様々な場所で、演劇の力をかりてちょっと変わった「音声」をつくるプロジェクト。「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」の呼びかけにより、俳優の大石将弘を中心に活動を開始。演劇的な仕掛けのある「音声」を指定された場所で聴くことで、目の見える人にとっても見えない人にとっても様々な角度から場所と出会うきっかけをつくっている。これまでに「横浜美術館コレクション編」、「HOME編」、「みんなで創作編」などを展開。https://sites.google.com/view/kikutabiproject/
進行役
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大石将弘(おおいしまさひろ)
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俳優。1982年奈良県生まれ。劇団ままごと、ナイロン100℃に所属。ロロ、木ノ下歌舞伎、ゆうめい、夏の日の本谷有希子、ピンク・リバティなど様々な演劇カンパニーの作品に出演。また、劇場外での演劇創作のプロジェクトにも多数参加。鑑賞者がスイッチを押すと始まる一瞬の演劇「スイッチ」を上演する団体、スイッチ総研は日本各地の芸術祭に招聘され、地域の俳優や市民と共にその場ならではの作品を創作・上演している。劇場や学校、福祉施設でのワークショップも継続的に行う。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。
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山本雅幸(やまもとまさゆき)
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俳優。1981年神奈川県生まれ。劇団青年団所属。近年は贅沢貧乏、木ノ下歌舞伎などへ出演。公募の参加者とつくる『地域の物語』、ろう者と聴者でつくる『視覚言語がつくる演劇のことば』、福祉施設で働く方にインタビューをしてつくる『「支えること」についての小さな劇』など、いろんな人と対話を重ねた作品づくりを行っている。幼稚園から高校や、0才児からの親子ワークショップなども行い、「共につくる」ことを大事に進行している。
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視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
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2012年活動スタート。スタッフ10名(視覚障害者5名、晴眼者5名)。全国の美術館などで目の見える人、見えない人、見えにくい人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラムを企画運営している。2020年以降はオンラインの鑑賞プログラムも開催している。文化芸術へのアクセシビリティ向上や、誰もが「みること」について安全に語り合える場づくりを目指している。
