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デイビッド・デ・キーザーによるSLAMワークショップ~ろう者と聴者の文化交流を考える~

  • ホワイトボードを背に、デイビッド・デ・キーザーが手話で説明している様子。デイビッドの隣に手話通訳が通訳している。

ワークショップ内容

2024年に開催した「だれもが文化でつながる国際会議」に登壇されたデイビッド・デ・キーザー氏が再来日!

フランス・ランスで2年に1度開催されている国際ろう芸術祭「クランドゥイユ(Clin d'Oeil)」を主宰し、ろう者コミュニティの形成に長年携わってきたデイビッド・デ・キーザー氏を講師に迎えたワークショップを開催いたします。
SLAMとは、元は競技スタイルでおこなう詩の朗読ですが(ポエトリースラム)、それをろう者が取り入れ、ろう者コミュニティが主体となって新しい表現や概念を創造していく動きがあります。手や身体の動き、顔の表情などを用いる視覚言語である手話と、時には音声言語を組み合わせ、語り手のアイデンティティや経験・情動、メッセージを表現します。本ワークショップでは、そうした動きの背景にある文化的・社会的な文脈を学びながら、ろう者と聴者の間に生まれる表現やコミュニケーションのかたちについて考えます。
ワークショップ前日には、東京文化会館で、ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」を上演することもあり、表現と文化交流について考える絶好のタイミングになります。
ろう文化・手話による表現活動に関心のある方、ポエトリーリーディングやポエトリースラムに興味のある方、表現力を磨きたい方は、ぜひ奮ってご参加ください。

ワークショップテーマ

デイビッド氏からのプレゼンテーション ―「SLAM」を知る
 ・映像資料を通じてSLAMの事例を紹介
 ・歴史的発展と現在の状況を学ぶ

ディスカッション
 ・SLAMの可能性を探る
 ・多様な文化的表現の意義について考える

ワークショップ概要

【開催日】11月30日(日曜日)10時00分から13時00分まで

【会場】東京藝術大学 上野キャンパス 国際交流棟 3階 コミュニティサロン
下記リンク先マップの19番の建物です。
アクセス詳細:https://www.geidai.ac.jp/access/ueno

【講師】
デイビッド・デ・キーザー(クランドゥイユ ディレクター)

【使用言語】
国際手話、日本手話、日本語 ※通訳・字幕あり

【対象】
ろう文化・手話による表現活動に関心のある方、ポエトリーリーディングやポエトリースラムに興味のある方、表現力を磨きたい方

【参加方法】
対面実施

【参加費】
無料

【定員】
40名(ろう者、聴者 各20名程度)

【クレジット】
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科

お申し込みについて ※申し込みは終了しました

【申込締切】
2025年11月25日(火)17時00分まで

【注意事項】
以下の項目を確認し、お申し込みください。

・プログラムの内容は変更となる場合があります。
・定員に達した場合は、申し込み期間終了前に締め切らせていただきます。ぜひお早めにお申込みください。
・全て対面にて実施します。オンラインでの配信はありません。
・会場内では、スタッフによる記録撮影を行います。撮影した写真等は、後日レポート記事やウェブサイト等に掲載される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

【お申し込み方法】
以下、お申し込みページから必要事項をご記入の上、お申し込みください。
*個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用いたします。

問い合わせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業部 事業調整課 社会共生担当
mail:info-cwt(at)artscouncil-tokyo.jp
※(at)は@に置き換えてください。

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