カンファレンス
各界で活躍するアーティスト、研究者など、多岐にわたる実践者を迎え、5つのテーマを設けて、参加者とともにウェルビーイングを読み直していきます。3日間にわたるカンファレンスでは、2名のモデレーターが各セッションに伴走し、識者たちが交わす先鋭的な対話のバトンを、次の登壇者や参加者へとつなぎます。クロージングセッションでは、それまでの回でなされた議論とアイデアを包括し、これからのウェルビーイングを生み出す芸術文化の役割を、東京から発信します。
※各セッションの登壇者は7月下旬頃に発表いたします。
写真:2024年開催時
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モデレーター
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堀内奈穂子
アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]キュレーター、「dear Me」プロジェクトディレクター、保育士エジンバラ芸術大学現代美術論修士課程修了。2008年よりアーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]にて、レジデンス・プログラムや展覧会、企業・教育プログラムの企画に携わる。2016年より多様なこどもや若者がアートや表現を通じた学びに出会うプロジェクト「dear Me」を立ち上げ、アートとメンタルヘルス・福祉をつなぐ講座を企画・運営。保育士としても活動しながら、ケアと創造性が交差する場をつくり続けている。 -
ロジャー・マクドナルド
アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]キュレーター、美術史家1971年東京生まれ。イギリスで神秘宗教学を学んだのち、現代美術史の博士号を取得。横浜トリエンナーレ2001でアシスタントキュレーター、シンガポールビエンナーレ2006ではキュレーターを務める。アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]創設メンバー。2013年に長野県佐久市にアートと生活が交差する実験的な場「フェンバーガーハウス」を創設。2022年に著書『DEEP LOOKING』を刊行。2023年より多津衛民藝館館長。2024年にAITにて、アートセクターにおける気候アクション推進のコレクティブ「ACCJ」を立ち上げる。
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プロローグ
オープニングスピーチのあと、「だれもが文化でつながる会議」でこれまで語ってきた内容を振り返り、今回のテーマ「Moving Together ともに生きる文化」の議論へとつなぎます。
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オープニングセッション 芸術文化がつむぐ明日
複雑で変化し続ける社会において、ウェルビーイングは個人の内側に閉じるのではなく、他者や環境、そしてより長い時間のなかで捉え直されつつあります。人間中心にとどまらない眼差し(=マルチスピーシーズ)をもって場をひらき、自然や都市と人間生活との間で実践や研究を重ねる登壇者が、これからの時代の芸術文化のありようを問いかけます。
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セッション1 しなやかな共助
天災や不測の事故で、慣れ親しんだ場所やあたりまえの状況が一変し、その環境に身を置かざるをえないとき。人と人とのコミュニケーションやケアのあり方を問い直すとき。気鋭のアーティストや研究者たちは、どのように目の前の状況を読み解き、これまでとは違う関係性を編んでいくのか。しなやかな共助から生まれた事例から、ともに生きる文化のあり方を探ります。
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セッション2 アイデンティティと文化
わたしたちの社会では、文化や歴史、身体、土地、周囲とのかかわりなど、多様な要素のなかで「わたし」をかたちづくっています。しかし社会の「あたりまえ」は、ときに誰かを沈黙させ、文化やルーツを見えなくしてしまうことがあります。そんな日常のなかで「わたし」を問うことは、必然的に誰かとの関係性を問うことでもあるのかもしれません。当事者として創造的・学術的な実践を続けてきた識者と、ともに生きることに潜む困難や緊張、そして対話や表現の可能性を考えます。
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セッション3 Moving Together 夢とともに生きる
社会や文化、時代の情勢は、ときに「わたし」の自由や尊厳を阻もうとしますが、それでも人は、希望を見出し、生きる道を模索することができます。異なる土地や境遇のなかで創造と実践を積み重ねてきた登壇者たちは、夢を抱きながらそれぞれの経験と想像力を他者へと手渡してきました。「わたし」の夢が他者の夢へとつながった一連の事例を通して、人の尊厳について語ります。
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クロージングセッション クリエイティブ・ウェルビーイング ともに生きる文化
複雑で変化し続ける社会に対し、芸術文化のはたらきが生む「クリエイティブ・ウェルビーイング」を東京から発信します。マルチスピーシーズな世界認識に始まり、共助、アイデンティティ、尊厳の観点へと展開した議論を、アートや文化政策に精通した登壇者が受けとめ、未来に向けて提言します。
会場案内
各会場の案内は下記のリンクをご覧ください。